お疲れさまです、waricoです。
タクシードライバーという仕事で、気持ちの切り替えが出来るってすごく重要だと思います。
新人の頃はお客さんを見逃したり、道を間違えて怒られたり、嫌なお客さんに出会ったり、その度に凹んで、やる気を失い、怖がって繁華街に近づけなくなったりなどしていましたが、そんな事で凹んでいたら稼ぐ事も出来ないと自分に喝をいれて東京を走り回って接客の仕方や道を覚えていきました。
嫌なお客さんに出会った後は、優しいお客さんに出会えたりなど、色んな人に鍛えられてきたなと思います^_^
なので、新人の頃よりは気持ちの切り替えは大分出来るようになりました(^^)
しかし今回の乗務で、、。
とあるホテルの乗り場にタクシーが居なかったので付けてみることに。
10分くらい待つと携帯を凝視しながら外国人の男性が歩いてきました。
とりあえずドアを開けて待っていると、ディスパッチャーと英語でやり取りしていて、ディスパッチャーが「成田までっていくらで行けます?」
と聞いてくるではありませんか!!
三連休明けの火曜日でめちゃめちゃ暇だったので、これはもしかしての期待値も高まります。
「ここからだと大体27000円ぐらいです」と伝えると、ディスパッチャーが外国人に伝え、うーむと悩む外国人。携帯と睨めっこしています。
ディスパッチャーがその外国人の表情を読み取り、こちらに「すみませんね」と言ってドアを閉める仕草をしたので、ドアを閉めました。
タクシーの近くで一歩も動かず悩んでいる外国人。
すると他のお客さんが出てきたので、そのお客さんをお乗せして出発しました。
その外国人が動かない事が気になってホテルから出る間際に振り返ると、僕の後ろで待機していたタクシーのバックドアが開いているではありませんか!!
えっ!成田行くの?
そこからどうなったかは分かりません。
それがもう気になって気になってしょーがない(笑)
もしかしたら成田行ったかもしれないし、行ってないかもしれない。だけどバックドアを開けたのはなんでだろう?
悔やまれるのは、僕自身が直接その外国人に確認していないってこと。
なんで携帯をずっと見ながら悩んでいたのか?急ぎの用事だったのか?
そんな事を色々考えてしまい、心ここにあらずで、お客さんを降ろした後も、さっきのホテルに戻ってみることに。
戻ったってしょうがないって事は重々承知なんですが、気持ちの切り替えが出来なかったのです。
結局、ホテルに戻ってみたんですが空車タクシーだらけだったので、付けることもせずに流しを再開。
こういう所での気持ちの切り替えが大事なんですよね。
もう他のお客さんを乗せた時点で気持ちを切り替え、次に向かわないと。
まだまだですわ。
今回の乗務は暇で厳しかったのですが、夜中に上野周辺に行ったので、この辺りをやってみようと流しているとロングが引けたので助かりました。
売り上げは8万円。
三連休明けの乗務のここが踏ん張り所だと思っていたので、ラッキーな一撃を引けて良かったです(^^)
色んなことに動揺せず淡々と次に向かう精神力を身につけたいですな!
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