お疲れさまです、waricoです。
今回は
「急いでください」
を連呼するお客さんがいました。
夜の20時頃に無線が鳴り、お迎えに行き、出発すると
「急ぎめでお願いします」とのこと。
「かしこまりました、なるべく急ぎめで行きますね」
と伝え、急ぎめで行っていると、すぐさま
「急いでください」
ん?と思いつつも「あっ、はい」
と返事をして向かってました。
乗ってきて「急ぎめでお願いします」と言われることは、よくありますが、発車してすぐさまもう一度言ってこられた事はなかったので、なんかおかしいと感じました。
赤信号に止まると、またもや
「急いでください」
と言ってきました。
いやいやいや、信号赤です。
どう急げっちゅーんじゃい。
さらに、二車線の道路で前の車との距離もそんなにない状況の中でも
「急いでください」と言ってきました。
多分、この人の急いでくださいはアクセルをふかしまくりながら右へ左への車線変更を繰り返しながら、ぶいぶい行くことなんだろうなと思いました。
そんな運転、無理です!
急いでいるフリのテクニックはありますが、交通ルールを違反するような急ぎ方をしてしまえば、アウトですからね。
なので急いでいるフリのテクニックを使いながら進行。
目的地まであと3分ぐらいの所で、実車ボタンを押していないことに気付きました( ゚д゚)
ぐはっ、やっちまった。
急いでくださいと言われ、テンパっていたのでしょうか。
この人がやたら「急いでください」って言ってくるのも、実車ボタンの押し忘れに気付かせないためなのかと、途中から疑ってしまいました。
まぁ自分のミスなんですけどね。
この方、降りる時もやってくれました。
ドアを開けようとすると、ドアが開かないのです。
あれ?なんでだ?と車から降りて
ドアサービスをしようとすると、鍵がかかってて開きません。
自分で降りようとして鍵をかけてしまったみたいです( ゚д゚)
最後まで振り回されてしまいました(T_T)
その後すぐ乗ってきた子供連れのお客さんに癒されました。
売り上げは72000円でした~。
乗務後の洗車の時に、疲れがドッと来たので、洗車して帰れば良かったなぁ。
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お疲れ様です、
返信削除それよりヒドイ客に当たった事がありますよ。
乗ってくるなり「三車線あるから常に一番空いてる道へ車線変更しながら走ってくれ」と。
つまり、暴走族のローリングの、もっと派手なヤツ(車線跨ぎ)をやれって事ですね(笑)
「お客様、そのご希望には沿えません。危険運転であり、道交法違反ですので」
すると、この手の客の常套句で「他のタクシーはやってくれた」と。
「私は無事故無違反20年の運転手なんです。違法行為はできかねます」と。
更に「安全運転でよろしければ、このまま発車致しますが、道交法違反運転をご希望ならば私には無理です。どうされますか?」と言うと、
「もう、いい!客の言うことに口答えしやがって!会社とタクセンに電話してやる!」と(爆笑)
「今までの会話はすべて録音、撮影されてますのでどうぞご自由に」
客は60歳は越えてそうなオヤジでした。
いい歳して自分がいかに非常識な事を言っているのかわからないんですね、哀れです(笑)
オヤジは黙って降りていきましたとさ。
くろねこさん
削除お疲れさまです!
20年も無事故無違反ですか!
さすがですね(^^)
気に入らなければ他のタクシーに乗ってもらえばいいんです。
お客さんはタクシーを選べますからね。
お疲れ様です、
返信削除違法行為の強要は拒否しないと免許証が何枚あっても足りません(笑)
たかだか数百円~千円ちょっとの運賃で、他人様に違法行為を強要する神経がわかりません。1億円出すと言うなら信号無視でも何でもしてやりますが(笑)
しかし、危険行為をさせれば自分の命も危ない訳ですが、タクシー運転手の運転技術を命を懸けてでも信じているんでしょうかね?
自分は死なないとでも思っている?(笑)
命を懸けてでも遅刻してはいけない用事なんて一生に一度あるか?ないか?ですよ。